名古屋で建てるデザイナーズ住宅の耐震性能の必要性

   

650万年前から100万年前頃の名古屋の土地は、湖沼や低湿地が多く存在していました。。その後、地球は温暖化が進み、寒冷化の影響もあって海面が上昇や下降して台地が形成されました。すなわち名古屋中央部より西側は海だったのです。名古屋市の地質は中心部及び東部と西部とでは異なります。中心部と東部は荒い砂層、シルト、礫層、粘土層から成り立っています。西部は柔らかい粘土層、砂層、泥層からなり、湿気の多い地盤です。このような名古屋の地盤の状況を考えると、やはり住宅を建てる時には、地盤などのことを良く知りぬいた建築会社が手掛けるデザイナーズ住宅が最適なのです。

建築工法と耐震性能

家を建てる際に耐震性能を考えるのならば、それはどのような建築工法で建てるのかによって違ってきます。先ず代表的な工法としては、木造軸組工法、SE工法、RC造、S造、2×4工法とあります。
木造軸組工法は、昔からある我が国の木造建築工法で、柱や梁で軸組を作り、そこに斜めの筋交いを入れて補強し、その上に屋根を乗せていきます。この工法では一般的に耐震性能はやや低いとされますが、筋交いの強度や技術によってその性能に大きな差が出てきます。
SE工法は鉄骨造などでなされるラーメン構造を木造住宅に取り入れたもので、厳格な構造計算をして施工しているので、地震による倒壊数がゼロという実績があります。また、この工法は設計の自由度も高いという利点があります。
RC造はいわゆる鉄筋コンクリート造で、耐震性には優れていますが、デザイン的な自由さは失いがちになります。
S造は構造部に鉄や鋼を使って作るもので、木造住宅よりは丈夫ですが、振動には弱く、耐震性能を付け加えるなどの工夫が必要になります。
2×4工法は、2×4インチの規格化されたパネルを組み合わせて作る工法で地震に強いのが特徴です。規格化されているために気密性や断熱性に優れていますが、デザイン的な自由さはあまりありません。

耐震性能の優れたデザイナーズ住宅

デザイナーズ住宅は規格化されたものとは違い、建築家や設計者の考えがそのまま反映する住宅です。名古屋に限らず地震国であるわが国では、耐震性能の高い家を作る必要があります。デザイナーズ住宅ではその土地柄に合った工法で家づくりをするために、耐震性能の高い家を作ることができます。また、デザイン的にも自由度が高いですので、名古屋という土地にぴったり合った建築方法なのです。

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